超音波治療器|物理療法機器の紹介
2020年 06月 27日
超音波療法とは、人の耳に聞こえない波数帯である超音波を生体に加え、超音波の機械的振動による温熱作用や機械的作用(非温熱作用)を利用した治療法です。

温熱作用には、組織の伸張性の改善、血流改善、骨格筋の収縮機能の改善、疼痛の緩和などがあります。
機械的作用には、微細振動により細胞膜の透過性や活性度を改善させることによる炎症の治癒促進、細胞間隙の組織液の運動を活発にすることによる浮腫を軽減があります。微弱な刺激を与えることで、骨癒合を促進するといった作用もあります。
超音波は、空気中に伝播されないため、その振動を効率よく生体に伝えるために、治療の際には専用のゲルを用います。
超音波治療器は、2階の物理療法室および1階のリハビリテーションセンターに配置しています。
また、訪問リハビリテーションでは、骨折後の通院治療が難しい症例に対し、超音波骨折治療器を持参し、短期集中的に骨折後のリハビリテーションを実施しています。
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