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三二勉強会|僧帽筋の帆船メカニズム

理学療法士の高橋です。
ミニ勉強会では、僧帽筋の「帆船メカニズム」についても学びました。

以下に「帆船メカニズム」について説明します。

体幹の側屈に対し、腹筋群が安定をもたらしているといわれています。よって、腹筋が抜けていると、抵抗にこらえれれずに体幹は、写真のように側屈します。

三二勉強会|僧帽筋の帆船メカニズム_b0329026_21432683.jpg



しかし、両側の肩関節外転により、脊柱を中心に、僧帽筋全体が帆のような状態となり、脊柱の安定性が高まり、中心軸の直列が守られます。写真のように側屈方向に力を加えられても、脊柱の中心軸の安定性を保つことができます。
三二勉強会|僧帽筋の帆船メカニズム_b0329026_21432718.jpg



一方、片側のみの外転では、挙上側にのみに帆が張った状態、下垂側は帆がたたまれた状態で、体幹は不安定となります。抵抗を加えられると、写真のように挙上側凸の側弯を生じやすくなります。

三二勉強会|僧帽筋の帆船メカニズム_b0329026_21434451.jpg
このようなメカニズムを「帆船メカニズム」と呼び、上肢を挙上した際の体幹の安定に役立ちます。
スポーツの場面では、投球動作やバレーのスパイクなどで、体幹を安定させるために僧帽筋が機能しています。
今回得た知識を患者さんのパフォーマンス向上や障害予防に役立てたいと思います。


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by tateyama-seikei | 2019-04-21 14:31 | 勉強会

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