房日新聞への掲載
2019年 01月 10日
第5回日本地域理学療法学術大会での高橋理学療法士による発表に関する記事が、房日新聞に掲載されました。
(以下、房日新聞の記事より)
理学療法士 高橋さん 学会で館山の取り組みを報告
元気がでる体操教室は、住民の自主的な介護予防活動により要介護リスクを減らすとともに、社会的交流や生活支援といった互助力を高め、住民同士で支え合える地域づくりを目指す、新しい介護予防の取り組み。
同市では、住民が通いやすい集会所を会場に設定。元気な高齢者から要介護認定者まで、誰もが一緒にできる「元気がでる体操」を、CDガイドやパネルを使うことにより、理学療法士や作業療法士がいなくても、住民だけで継続できるように指導した。
これにより市内22か所で自主グループが立ち上がり、脱落することなく住民だけで体操を継続している。集会所への送迎はもとより、引きこもり者への声掛け、ごみ出し、食事会の開催など互助活動の輪が広がっているという。
全国的に見ても行政とタイアップして成功したモデルケースで注目度は高く、聴講者からは「専門職によるフォローアップ」「地域ケア会議などの他の事業との連動」など、多くの質問が寄せられた。
by tateyama-seikei
| 2019-01-10 22:12
| 学会発表