認知症サポーター養成講座
2018年 08月 29日
当日は地域住民、当院患者様、民生委員、保健推進委員、薬剤師、亀田ファミリークリニックの医師、鴨川市住民など30名の受講が参加してくださいました。前半部分は座学で認知症を学び、後半はグループワークを行いました。
グループワークでは、「自分が認知症になったら家族、地域の人にどうささえられたいですか?認知症になっても続けたいことがありますか」を付箋に自由に書いてもらい、「そのためにはどうしたらいいですか?何が必要ですか?」を考えや具体的な案をファシリテーターを中心に模造紙にまとめてもらいました。
自分だったら・・・を考えることにより、認知症の人の思いや困ることを理解し、そのためにどうするか、必要なことは何かを気付くことにより認知症サポーターとして具体的な行動を実践できるきっかけを見つけるという目的で今回初めてグループワークを取り入れました。
実際4つのグループの中では「一人にしないで欲しい、病気の人ではなく家族や仲間として付き合ってほしい、身支度が出来なくなったら恥ずかしくないように身の回りを気を付けてほしい、できる事はやらせてほしい、やさしく対応してほしい、サークルの参加は続けたい」など自分だったらどうされたいか、「出かける機会を増やすためお茶会などできる場所を作る、サロンに誘う、常日頃隣近所に声掛けをしてみる、買い物に一緒に行ってあげる、認サポなど勉強会で知識を得る、イベントの定期開催、地域の実情をしることが必要(どこにどういう人が住んでいるか、困っている人がいるかなど)自分の気持ちにゆとりを持つ、義務感を持ちすぎない」など具体策や接する際の気持ち等も出たりし、活発な意見交換のおかげでグループ発表も大いに盛り上がりました。
今後も認知症の人が安心して暮らせる地域づくりを目指し、認知症サポーターが自発的に実践、サポートできるような講座内容を考えていき地域での開催を積極的に行いたいと思います。(介護支援専門員 行貝)
実際4つのグループの中では「一人にしないで欲しい、病気の人ではなく家族や仲間として付き合ってほしい、身支度が出来なくなったら恥ずかしくないように身の回りを気を付けてほしい、できる事はやらせてほしい、やさしく対応してほしい、サークルの参加は続けたい」など自分だったらどうされたいか、「出かける機会を増やすためお茶会などできる場所を作る、サロンに誘う、常日頃隣近所に声掛けをしてみる、買い物に一緒に行ってあげる、認サポなど勉強会で知識を得る、イベントの定期開催、地域の実情をしることが必要(どこにどういう人が住んでいるか、困っている人がいるかなど)自分の気持ちにゆとりを持つ、義務感を持ちすぎない」など具体策や接する際の気持ち等も出たりし、活発な意見交換のおかげでグループ発表も大いに盛り上がりました。
今後も認知症の人が安心して暮らせる地域づくりを目指し、認知症サポーターが自発的に実践、サポートできるような講座内容を考えていき地域での開催を積極的に行いたいと思います。(介護支援専門員 行貝)
次回は10月15日 18時からNPO法人結いの会でサポーター養成講座を開催予定です。
申し込みは地域包括支援センターいちご(28-4115)まで
by tateyama-seikei
| 2018-08-29 11:56
| 認知症サポーター養成講座