理学療法士の高橋です。
今回は、回旋筋腱板を構成する『棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋』をテーマに勉強会を行いました。
後頭方から観察した棘上筋(赤)です。
今回は、回旋筋腱板を構成する『棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋』をテーマに勉強会を行いました。
後頭方から観察した棘上筋(赤)です。

後外側方から観察した棘下筋(緑)、小円筋(青)です。
棘下筋上部線維は、触察が困難なため想定位置にラインを引いてあります。

いつものように、解剖・機能・評価についての講義を行った後、触察方法のデモンストレーション、触察実習を行いました。
勉強会終了後、駿籐PT・小貫PTと居残り練習を行いました。
小貫PTが、棘下筋の下部線維を触察しています。

棘上筋の前上縁を触察しています。
僧帽筋と間違えないよう、触察感や走行方向に気を配り、触察しています。

肩甲下筋の外側下縁付近の筋腹を触察しています。
大胸筋を押しのけながら、厚みのある肩甲下筋の筋腹を触察しています。

こちらは、おまけです。
肘を用い肩甲下筋をダイレクトストレッチしています。
治療してもらい駿籐PTも喜んでいます。

今回も各スタッフともしっかりと予習をしており、スムーズに実習が進みました。

次回は、『三角筋』をテーマに勉強会を行う予定です。
皆さんお疲れ様でした。