理学療法士の高橋です。
本日は、カンファレンスの後に『足に適した靴の選び方』をテーマに勉強会を行いました。
勉強会の前半は、靴の構造と機能について学びました。
スタッフ各自で、自分たちの履いているシューズを手に取って、各部位の名称とそれらの持つ機能について確認しました。

後半は、足の形状の測定方法と足の形状にあった靴の選び方について学びました。
足の形状は、肩幅に足を開いた立位で、足長(length)と足囲(ball)を計測します。
本日は、カンファレンスの後に『足に適した靴の選び方』をテーマに勉強会を行いました。
勉強会の前半は、靴の構造と機能について学びました。
スタッフ各自で、自分たちの履いているシューズを手に取って、各部位の名称とそれらの持つ機能について確認しました。

後半は、足の形状の測定方法と足の形状にあった靴の選び方について学びました。
足の形状は、肩幅に足を開いた立位で、足長(length)と足囲(ball)を計測します。
測定した結果を「靴のJISサイズ表」に照らし合わせ、対応するサイズとウィズ(E・EEなどで表記される靴の幅)の決定します。これが「靴のJISサイズ表」です。男性用・女性用・子供用にそれぞれ分かれています。
【男性用】
【女性用】
【子供用】
足の形状にあった靴を選択することで、靴の持つ機能を最大限に発揮させることができます。
足の形状に対して、靴のサイズが大きすぎたり小さすぎる場合、幅が広すぎたり狭すぎる場合には、足にかかるストレスが増大します。
よって、その人の足の形状に合ったサイズ・ウィズのシューズを選択することは非常に重要です。
測定方法について解説した後、実際に各スタッフの足の形状を測定してみました。
山田OTは、26.5cm(EEE)とややワイドな足の形をしていました。
現在使っているシューズは、足の形状に対し、ややオーバーサイズで幅の狭いものでした。

大村OTは、26cm(C)と体格の割りにかなりスリムな足の形状をしていました。
現在使用しているシューズは、サイズは合っているのですが、幅がやや広めでした。

西尾PTは、24cm(E)と通常サイズの足の形状でした。
現在使用してるシューズの大きさもぴったり合っていました。

高橋は、27cm(E)とやや細めの足の形状をしていました。
現在使用しているシューズは27cm(EE)で、足に対してややワイドなシューズを履いていたようです。靴のなかで踵および前足部が遊んでしまう感じがあるので、次回購入する時にはもう少しスリムタイプのシューズを購入しようと思います。

最後に実習生の測定を駿籐PTが行いました。
結果は、26.5cm(E)でした。今後、シューズを購入する際の参考にしてください。

今回も実技を交えながら、楽しく学ぶことができました。