第17回 体表解剖勉強会【薄筋】
2014年 10月 09日
理学療法士の高橋です。
本日は、『薄筋』をテーマに勉強会を行いました。
大腿部を内側方から観察した写真です。薄筋を赤いマーカーで筋マッピングしています。

解剖講義の後、触察実習を行いました。
解剖講義は、断層解剖のスライドを多く用いることで、3次元的に筋の位置関係を理解できるように工夫しました。
薄筋を触知しやすくなるよう、今回は筋を伸張させた肢位で触察しました。


岡本PT・遠山PTは、実習生指導のため勉強会はお休みでした。
担当症例のリハビリの進め方について話し合っています。
実習生も身振り手振りで、熱く語っております。

エコーを用い筋マッピングのラインを確認しました。
薄筋の筋腹の幅を細く書く、縫工筋の後縁を薄筋の停止腱と取り違えるといったケースがみられました。

今回も楽しく学ぶことができました。
次回は、『縫工筋』をテーマに勉強会を行う予定です。
by tateyama-seikei
| 2014-10-09 23:22
| 勉強会