第22回骨粗鬆症学会を受講しました
2020年 10月 20日
骨粗鬆症マネジャーの岡本です。
去る10月9~11日に第22回骨粗鬆症学会を受講しました。
会場は当初神戸で行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染対策として、Web開催となりました。
骨粗鬆症学会は、その名の通り「骨粗鬆症」疾患を対象としている学会です。
骨粗鬆症とは骨が弱くなって、骨が折れやすくなる病気です。骨粗鬆症になると軽く転んだただけでも骨が折れてしまいますが、実は要介護になる原因としては全体の12.5%が転倒・骨折であり、骨粗鬆症は要介護につながりやすいとても深刻な病気と言えます。
日本では現在約1000万人以上の骨粗鬆症の患者がいると推定されており、糖尿病の患者より多いそうです!
しかし、骨粗鬆症になってもそれ自体が痛みを伴うものではないことと、まだまだ社会的に認知度の低い疾患であることから、治療率や治療継続率がとても低いことが大きな問題となっています。
骨粗鬆症は高齢になるほど病状が進行する傾向がありますが、学齢期からの十分な栄養や運動が高齢期の骨粗鬆症発症率に大きく関係しているそうです。
今回視聴した3つのシンポジウムでは、学生から高齢者まで幅広い年齢層の骨粗鬆症予防・治療の取り組みが紹介されました。
本学会で学んだ知識を活かして、年齢に関係なく患者様の骨粗鬆症予防・改善のために運動療法を行っていきたいと思います。
当院ホームページにも骨粗鬆症に関する情報が掲載されています。
ご興味のある方は、下のリンクよりぜひご覧ください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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医療法人社団 志高会 たてやま整形外科クリニック
〒294-0043 千葉県館山市安布里229
TEL:0470-25-1114
FAX:0470-22-7057
HP:http://www.tateyama-seikei.com
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by tateyama-seikei
| 2020-10-20 09:10
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